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全身麻酔に伴う体温低下により周術期の創部の感染率、術後不整脈、輸血の頻度の増加などが起きることが明らかとなり、周術期の体温維持が非常に重要であるという認識が広まりました。
低体温を予防する方法には様々な方法が考案されてきましたが、その中でも加温効率が良いとされている温風式加温システムは、使い方を間違えると低温熱傷のリスクがあります。SUD(Single use device)として使用される専用のブランケットはその脆弱性にも関わらず、コスト上のメリットから数~十数回にわたり使い回されることもあり、破損したブランケットを使用し続けることにより熱傷のリスクが起こりうるだけでなく、感染症の伝播など様々な問題が生じる可能性があります。今回の講演では周術期体温管理の重要性とともに、適切な使用法について考えていきます。
*本セミナーは、2025年11月の第20回医療の質・安全学会学術集会の教育セミナーの講演動画です。
【座長】
名古屋大学医学部附属病院 患者安全推進部 教授 長尾 能雅 先生
【演者】
浜松医科大学医学部附属病院 麻酔科蘇生科 教授 中島 芳樹 先生
・SDGsと医療
・単回使用器具とは?
・周術期の体温管理と麻酔中の低体温予防
・Forced Air Warming System:その有効性
・医療安全から見た温風式加温ブランケットの諸問題
【動画再生時間】約50分
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